過去ログ03

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[75] 3度目の書き込み 投稿者:内田勝利 投稿日:2000/01/09(Sun) 00:03
こんにちは。3度目の書き込みです。

phycoさん
>>次は、その特質がどのような方法で獲得されているものな
>>のか??考えてみました。でも、分からない。

この点は、分からないですね。なんなんだろう・・。
いろいろと考えたんですが、僕は、クサナギツヨシは古いタイプの
役者だと思うんですよ。昔の役者って、そこにいるだけで、空間が
変わるみたいなところがある。
「核になっている部分」が、昔の名優と同じっていうことですが、
ただ、決定的に異なる点が、通常は「芸」に執着することに対し、
クサナギの執着は(ファンというわけでないので良くわからないで
すが)ジーンズとかカレーの作り方といった「日常性」に執着して
いる。いわば180度異なるベクトルを持っていることが、あたりま
えなんだけど新しい。でも、役者という切り口でみると謎になる。
と思いました。

ニュートラルという言葉が出てきましたが、クサナギツヨシのニュ
ートラルさは、「優しさ/冷たさ」「温厚/激しさ」というような対
立する二つの要素が、振幅をしながらバランスを取っているというと
ころがあって、それが役の魅力に繋がっていると思います。

 


[74] おいら考えてみた 投稿者:612 投稿日:2000/01/08(Sat) 22:57
> 次は、その特質がどのような方法で獲得されているものなのか??考えてみました。でも、分からない。
> 私は、「役としてのあり方=クサナギの人柄」として、片付けたくない。
> 彼は、どんな魔法を使って空間を構築しているのか??
> どなたか、ヒントをいただけないでしょうか??
>
612です。
皆さんの「わざと難しく考えている」文章、とっても面白いです。
もっとやって、って思います。
で、おいらも考えてみました。

でも、おいらおつむが弱いのか、草なぎ剛という「人」、
これが全てのような気がするんです。
「難しく考えられない」とほほ、な心境です。

彼はとても「上手い」と思います。天才だと思います。
でも、皆さん彼を「愛して」いますよね。
「上手い」から?「天才」だから?

いつどこでだったか忘れましたが野田秀樹が語った言葉。
「”上手い役者”よりも、”愛される役者”を使えたら、
演出家の仕事なんてほとんどもう何も無いくらい。
勘九郎さんはみんなから愛されている得な役者さんだよね。
だから、彼の”お岩”は怖さに欠けるんだけど。(笑)」
(かなりいい加減だけどこんな感じ。)

篠田監督が葉月里緒奈に「おしゃれ関係」で送った手紙の一部。
「どんなに美しくても、どんなに”才能があっても”、
愛されなければ、女優はだめなのです。」
(この2人の”信頼関係”も凄いと思った。
TVで読まれる手紙に敢えて苦言を呈した篠田監督。
葉月里緒奈はそんなことでへそを曲げる子じゃない、
ちゃんと言えばわかる子だ、という彼の葉月に対する信頼を感じた。)

「愛される役者であること」。
これは、やっぱり「人」だと思う。
「人柄」という言葉とはちょっと違う、
「人の根っこ」みたいなもの。

「平成版蒲田」の凄かったところは、
錦織の小西も「愛される役者」であったこと。

ね。おつむ弱いっしょ?
だらだら長いだけで、しかも何が言いたいのか良く分からいぃ〜〜。
でもでも、こうしてちょっとずつでも発言して、
成長していきたいと思います。

誰か、「難しい言葉でカッコヨク」phycoさんにヒントを!!
おいらはこれがイッパイ、イッパイっす。


 


[73] 狂ってくれ、銀ちゃん。それでこそ、ヤスの愛も浮かばれるぜ!! 投稿者:phyco 投稿日:2000/01/08(Sat) 04:31
銀ちゃんが強力に光を発するほど、ヤスはその光を受けて月のように輝いてくれるでしょう。あー、本当に楽しみですね。

こんにちは。たくさんの方のご賛同、嬉しく思います。

>川本様。私も、ここでは難しく考えてみてます。普段は単純に感じるままに、受け取るだけです。

>内田さん
>役割を果たしているということが、何故か見えないというところにあると思います。
確かにそうですよね。
そのために、「作品に恵まれただけである」と思う人もいますし、(あ、確か内田さんもそう書いていた....笑)
役者としての評価の面では損しているとも思えます。
しかし、「役割を果たしている」と感じさせてしまっては、芝居が押し付けがましくなる。
私は、すばらしい演技が見たいのではなくて、すばらしい芝居が見たくて劇場にいくタイプなのです。
「努力」が見えないのが良い。(横内謙介:蒲田行進曲パンフ)さすが、劇作家と思えるフレーズですねー。

ところで、前回の書き込みでは、役者・クサナギの特質を言葉にすることにチャレンジしてみました。
次は、その特質がどのような方法で獲得されているものなのか??考えてみました。でも、分からない。
私は、「役としてのあり方=クサナギの人柄」として、片付けたくない。
彼は、どんな魔法を使って空間を構築しているのか??
どなたか、ヒントをいただけないでしょうか??

 


[72] 【錦織一清、狂い出しました】 投稿者:川本千尋@管理人 投稿日:2000/01/08(Sat) 02:35
……すごい。
オフィシャルサイトのトップがこれです。
今年の蒲田は、どんなところから始まって、どんなところまでゆくのでしょうね。
楽しみ、などという言葉を使うと吹っ飛ばされそうなほど、
温度が上がっているようです。

……正直申しまして、管理人の立場を忘れて掲示板にコメントしまくりたい、
書き込みまくりたい、という気持ちが日に日に募っておりますが、
掲示板というものは生き物ですので、
ただでさえ「管理人」「サイト運営者」の色に染まりやすいものです。
それだけは避けたいと思っております。
……などと小賢しいことを考えるまでもなく、
みなさんの中からあふれてくる「クサナギツヨシを考える気持ち」に圧倒されておりますが(笑)。

キーワード抽出が遅れておりまして申し訳ありません。
発言番号100を越しますと消えてしまいますので、
過去ログの手当もそろそろ始めます。

これからもよろしくお願いいたします。

 


[71] 語らせてぇ 投稿者:612 投稿日:2000/01/08(Sat) 01:00
はじめまして。
私が草なぎ剛に「ヤラレタ」のは、忘れもしない、去年の1月3日。
「古畑」でのこと。
最後のなぞ解きのシーン。
古畑と木村拓哉の対決シーンのようでもあったあのシーンで、
画面の端っこ、後方に映っていた草なぎの
血の気が引くのがわかった。
「こいつっ!!今、血が引いた!!」って、はっきりと。
で、こっちもちょっとぞくっとした。

それからです。
月に5,6回劇場に足を運ぶどちらかと言えばマイナー好きな私が、
初めて「アイドル」というものを、追っかけ始めたのは。
メジャーの喜び、初めて知りました。
露出が多いっていいねえ。
去年のSMAPの夏のコンサートは名古屋2回と横浜4回、
合計6回通いました。

だからSMAPにいるアイドルな草なぎ剛も大好きです。
SMAP自体がとても好き。

私の好きな役者は草なぎに限らず
「クセがあるけどニュートラル」な役者。
「ニュートラル」についてはphycoさんが語られ、
皆さん、「うん。うん。」と大きく頷いていらっしゃいますよね。
私もずーーーっと、友達に「彼の凄いところ」として
「クセがあるけどニュートラルなんだ」、と語っていました。

クセ、ありますよね。
なのにニュートラルなんですよ。

草なぎ剛をカッコイイアイドルとして本当に好きな方、
気分を悪くしたらゴメンナサイ、と前置きした上で・・・。
同じような役者として、岸部一徳、吹越 満、柄本 明、ベンガル
なんかを私は挙げたいんですが・・・。
クセがあるのになんでも出来ちゃうでしょ?

だからといって、正和さまのように
「何をやっても田村正和」(いい意味でよっ!!)
でやりきる訳でなく、ちゃんと「その役自身」に見えている。

いっやあ。
こんな風に「草なぎ剛」で語れる日が来るとは思わなかった。
ほら、芝居好きは語り好き。(偏見?)

これからもよろしくお願い致します。
川本さん、松本さん、楽しみが増えました、ありがとう。
管理の方よろしくお願い致します。

 


[70] 顔は心を映す 投稿者:おばQ 投稿日:2000/01/07(Fri) 17:58
はじめまして。初めて書き込ませていただきます。
『まだ恋は始まらない』というドラマ以来、役者クサナギツヨシの
不思議ワールドに迷い込んで、すっかりファンになった者です。

さて、役者クサナギツヨシは『表情と声』に魅力があると思います。
人の顔は、その人の人格や人生を映し出すものです。彼は、あまり
役作りはしないといいますが、彼は演じるキャラクターによって
顔つきまでが違ってると感じます。もとの素材(?)は一緒なのに
別人格の人間として、感じられる。毎日のようにテレビに露出して
いるにもかかわらず、別人としてドラマや映画を観ることができる。

昨年は『メッセンジャー』や『TEAM』の役柄とバラエティ番組で見せる「素の部分」や「ダメッぷり(ごめんなさい)」のギャップが大きくて面白かった。そして、素の『草なぎ剛』と役者の時の顔が
全然違って「ホンとに同一人物なんだろうか?」と不思議に感じもし
ました(こういう風に感じるのは私だけだろうか?)。

表情は『おいしい関係』の時に、すごく自然でいい顔をするなと強く
感じたのですが、「自然」「普通」の感情を素直に表現するって難しいことだと思います。その役柄に入って「うそのない表情」ができる
ことによって、そのキャラクターがリアルに感じます。そのためか、
ドラマや映画が終わっても、クサナギツヨシが演じたキャラクターが
どこかの街で生活してそうな錯覚にとらわれたりします。
映画「メッセンジャー」は、クサナギツヨシが鈴木を演ずることによって、漫画チックな設定にもかかわらず、リアルな若者の物語になってます。等身大の若者の日常や葛藤など表現できる人は貴重です。

先生役のドラマでは、子供に対する表情に「なんて優しい顔」ができるんだ!!と驚き、『TEAM』では、表情の変化に釘付けになりま
した。表現者として、ますます目が話せませんね。

声は、人の心に響くいい声だと思います。聞いてると心地いいです。(舞台でガラガラにならないように、がんばって欲しいです)

それにしても、クサナギツヨシは知れば知るほど不思議な人です。
ある時は子供みたいで、ある時には悟りを開いた僧侶のような男性。
いろんな物にぶつかったり、転んだり、傷ついたりしても、自分を
見失わず、前向きに「今を生きてる」って感じます。いろんな感情
が彼の引き出しの中で眠ってる。共感させたり、人の心を揺さぶっ
たりできるのは、人の心の「光」と「闇」を同じぐらい知ってるか
らって気がする。彼は裏表のない素直で不器用な人だと思いますが、
いつも心をピュアにして、マイペースでいることって、すごいエネ
ルギーが必要です。健康には気をつけて、役者としてますます進化
して欲しいです。

つたない文章を長々と書いてすいません。言いたいこと伝わるかな?






 


[69] ドラマと舞台 投稿者:ガラ 投稿日:2000/01/07(Fri) 03:16
2回目の書込みになります、こんばんわ。

私はあまり批評などしたことがないので多くは書込みできませんが、
ドラマのクサナギさんよりも舞台のクサナギさんの方が圧倒的に凄いと思います。
ドラマでの演技で感情を揺さぶられたのは、「蒲田…」以降となる「TEAM」ではありましたが、
それ以前のドラマでは無かったような気がします。(よく見ていなかっただけかもしれません)
一方、舞台「フォーティンブラス」では、グッと来る場面に遭遇し、「ドラマより舞台の方が彼は
いいな」と漠然と思いました。
舞台をみたりTVで良い場面を見るたびに、クサナギさんは自分が感じてる気持ちを伝えるのが
上手い人だなと思います。
だからブラウン管を通してよりも、小さな箱の中で生の役者として見ることができる舞台が合っている、
そんな気がします。ストーリーを客観的に見ていた立場から、いつの間にか共感させられてる、
そんな感じなのです。

こんな書込みでも推考のお手伝いが出来たらうれしいのですが…。
失礼致しました。

 


[68] はじめまして 投稿者:なないろざうるす 投稿日:2000/01/06(Thu) 16:17
こんにちは はじめまして。

私もSMAPファンから剛ひいきになってきている一人です。
オットは慎吾ファンですが木村君や森くんの方が人気があるみたいだけど
スマップの中で美少年顔って言えるのは剛君だよとよく言っていました。
オットを巻き込んで2人でスマップファンなのです。
はじめは特にひいきなんていませんでした。久しぶりにおもしろいアイドルが
出てきたと思って見ていただけです。ところがそれぞれがドラマなんか
やるようになってきて一番「コイツだ!」と思ったのは木村君じゃなくて
稲垣君じゃなくて草g剛だったのです。

それは95年の「まだ恋は始まらない」の時です。小泉今日子、中井貴一、
坂井真紀、竹ノ内豊という人たちの中で 役柄の花屋の花より出番が少ないと
言われつつもしっかり存在感がありました。たしかに脚本もよかったかもしれない。
でもメインは小泉今日子と中井貴一と竹ノ内豊で坂井真紀と草g剛は
あくまでセカンドだったのに なぜあんなにどこにでもいそうな普通の役柄の
彼の存在がこんなにも気になったのか。しかもスマップの中では一番
忘れられがちだというこの人が。

普通さをそのまま表現しているところに私は惹かれました。

役作りは特にしないと言っていると聞きます。でも、役名のそのひとに
なろうと思うってことは ホントはこれって役作りなんじゃないんですかね
その役のヒトならこの場面はどう考えるだろうかと思う とか。
あんまり演劇には詳しくないのでうまく言えなくてごめんなさい。

去年行かれなかった「蒲田行進曲」今年は行きます。私も体調を崩さないように
きをつけなくてはです。

 


[67] わざと難しく考えてます(笑) 投稿者:川本千尋 投稿日:2000/01/06(Thu) 16:13
本当に読みふけってしまいます、みなさんの書き込み。時折、

「こんなことを書いていいでしょうか」とか
「もっとちゃんと考えないといけないのでしょうが」

などのニュアンスをにじませたご発言がありますが、
どんどん、ご自分の思われるところを書いてください。

ちなみに、松本さんとわたしの研究室の方ですが、あの場に限り、
少なくともわたしは、ない知恵絞って
「難しく考えてみる」というのを自分に課しています。
詭弁だろうこれは、と自分でも呆れますが、それでもあえて、
今まで考えたことのなかった方面から何か見つけられないか、と、これは無理矢理やっております。
日常からそういう考え方の人間ではありませんので、
どうぞご安心下さい。

Web会議室へのご感想もありがとうございます。
いろんな方面に話を広げられたら、と思っています。

 


[66] Web会議室、拝見しました 投稿者:香代 投稿日:2000/01/06(Thu) 01:14
松本さんと川本さんが「天才」について語っていらっしゃいますが、私が思うに、phycoさんが書いておられる言葉を借りるなら、クサナギツヨシは「ニュートラルで居る」という天賦の才能を持っているのではないでしょうか?
どちらの方向へも動ける才能。そしてバランスを取って0に戻れるから又どちらへでも行ける。大きさも方向も自由自在、というこれはやっぱり彼の才能かな、と。
こう考えるとphycoさんのお言葉はホントにぴたっときます。

去年の「蒲田」のパンフレットで、劇団扉座主宰の横内謙介氏が「大きくも小さくも響く事のできる」と述べておられるのを読んで心からうなづいたものですが、これこそクサナギツヨシの「天賦の才能」がなせる技かもしれませんね。

 


[65] 「ニュートラル」 投稿者:りおか 投稿日:2000/01/05(Wed) 22:45
phycoさんの書き込みを見て
あぁ、そうかと納得しました。
「ニュートラル」これですね。
彼はきっと柳のように風に逆らわず
けれど決して倒れず、自分がしっかりしている。
本当に強い人なんだと思います。
周りに流されず、かといって
溶けてしまわず自分がしっかりいる。
だからどんな役が来ても自然に寄り添って
自分のものにしてしまう…そんな感じがします。
やっぱりバランスがいいんだな。
バラエティやってる彼を見てると
なんだか思いっきり応援してあげたくなってしまう
くらい頼りなかったりするのに
ドラマ、舞台になると人が違ったみたいに見える。
う〜ん、スゴイとしか言いようがなくなってしまった。

皆さんのように上手く書けなくてすみません。
また頭整理してきます。(笑)

>千恵子さん、
それは「名古屋嫁取り物語8」ですね。
見ました。(笑)
あのころからドラマ出演が増えてきたんじゃないですか。

 


[64] はじめまして。 投稿者:千恵子 投稿日:2000/01/05(Wed) 21:35
皆さん、はじめまして。
ただクサナギさんのファンの方が投稿されてるページだと、軽い気持ちで来て見たら、何だか力を与えてくださるすごい所だと感じました。こんな私がお邪魔していいのかと思ったんですが、恥ずかしながら少しだけ・・・。

私は、彼をテレビドラマで見て「この子、いいな」とふっと思って好きになりました。SMAPというアイドルグループの一員であるって事は考えもしないで。
確か、植木等さん、山田昌さん、川島なおみさんらが出られていたSPドラマだったと思います。
見るつもりの無いドラマで、なんとなーくチャンネルを合わせたんだと記憶してますが、画面に映るその彼の一つ一つの表情にひきつけられてしまった私でした。
まだ未熟だったような気もしましたが、2時間じっと見入ってしまい「この子、いいな」と夢中になりました。
ドラマも、それからは必ずチェックしてましたが、始まると何もしないでテレビの前で正座して見るという状態。そうなってしまうし、コメディーであろうと、真剣になって見てしまうんです。
演じる彼の姿に虜になってしまいました。
昨年の「蒲田行進曲」で、初めて生で演じる彼を目の前で見て、
感動はもちろんでしたが、しばらく鳥肌、身震い、涙・・とどうにもならない自分でした。
数回、ヤスことクサナギさんを観ましたが、回を重ねるごとに、すごく大きくなっていってると思いました。

難しいことは分からないし、言えないけれど、とにかく、私は役者・クサナギツヨシさんはスゴイ人、彼を心から応援してます。

ここで皆さんが語られてる彼のことで、違った魅力や、姿など知り得ることができ、とても嬉しいです。
あと10日後には「蒲田」の再演がスタートしますね。
昨年とはまたひとまわり大きくなったクサナギさんの姿が拝見できるかと思います。期待しています。
「研究所」には相応しくないかな・・と心配しての書き込みでしたが、どうしても参加したくて送ってしまいました。
皆様のお話、これからも真剣に読ませていただきます。

 


[63] re:[60] クサナギツヨシの特質 投稿者:内田勝利 投稿日:2000/01/05(Wed) 11:41
phycoさん、こんにちは。内田です。
レスポンス、ありがとうございます。

「空間を作る」という言葉は正しく伝わらないかなあ、もうちょっと他の言い方はないかなあ、と思いながら書いたのですが、phycoさんの、

「彼はその世界を支える屋台骨として機能している。」

というのを読んで、「そう。それそれっ!」と思ってしまいました。クサナギツヨシの面白いところは、その役割を果たしているということが、何故か見えないというところにあると思います。また、置かれた場所によって、屋台骨の形を自在に変えている・・。phycoさんの言葉をお借りするなら、「プラス30とマイナス30」でバランスを取ることもあれば、蒲田行進曲の時のように、「プラス200とマイナス200」でバランスを取るということになるのかも・・と思ってしまいました。
それで、振幅するわけですから、どかんとくるエネルギーができる。ということになるのかな・・・。

 


[62] 子供のような想像力<長文 投稿者:エリアス 投稿日:2000/01/04(Tue) 21:39
 初めまして、こんにちは。
 私もクサナギ君は急に上手くなったように感じている一人です。昨年のドラマ「TEAM」を観ていてふと思ったのですが、もしかすると彼は子役のように役に入るのでは、と思いました。確信があるわけではない意見で、ただ思いついたことを書いているに過ぎないので、皆様の見解、ご意見を聞かせていただきたくて、まずは書いてみようと思いました。
 場面は保護した子供達に、これから児童福祉施設に行かねばならないと告げるシーンですが、子供達は本気で今、自分たちが親との別れに臨んでいるのだという意識になって泣いているのです。本当にそういう気分になってしまうのですから、子供は凄いと思いました。
 以前俳優のウィレム・デフォーがインタビューで言っていた「昔経験した悲しいことを思い出して泣く、という演技にはもう興味はない」という言葉を思い出すと、演技は全てが自分の経験とかで成立するものではないと思えるのです。とするとその人に想像力があるかどうかが問題になるのではないでしょうか?
 でも子役達が役作りをどの位するものか私は知りませんが、彼らが実際にそういう経験があったからそのシーンがやれた訳ではないと思うのです。普段は両親と楽しく暮らしている子だとしても、間違いなくその時は自分をその世界に置いて、自分に訪れた悲しみと戦っています。突然そういうことが出来る点でも子供って凄いです。

 ひょっとしたら、クサナギ君も子供達と同じように、小細工はせず、ただ素直に気持ちが同調しているのかもしれないと思いました。演技的な技術に特に長けているのでもなく、台詞を喋るときに欠点も意識されるのですが、それでも感情がキチンと伝わって説得力があるのです。彼より表現力があると思われる若い役者に劣らない、想像力と伝える力を感じました。
 実は以前、同じく子供達と共演した先生役の時は、そこまで感情がストレートに伝わったとは私には思えず、このシーンちょっと子供に食われたかな?と、入り切れていなかったシーンもあったように思いました。ひょっとしたら、この、子供の想像力のすごさにクサナギ君も触発されたのではないかな、等と想像してみたりしましたが、実際どうなのかは私には分からないことです。
 頭で理解する方法と別に、突然飲み込める、入れる世界があって、クサナギ君は、あまり余計な気負いはせず、役の人物を本当の生きている人間として見て、付き合ったり同調したりして、そこにたどり着いていたと思えないでしょうか。それは私達が自分と付き合うときの感覚に似てはいないでしょうか。ダメな部分もよく身に染みて知っている奴、だけど捨てたものでもない、どこかで見所はあると期待したい「自分」とは、気負わず小細工もしないで付き合うしかないように思うのです。子供達など自然にそうやって自分と付き合っています。演技をする上でクサナギ君がその感覚を持ったら自然に演技がやりやすくなっていったのではないかと思ったのでした。

 


[61] なんで上手くなったんだろう? 投稿者:ぶんぶん 投稿日:2000/01/04(Tue) 14:25
あけましておめでとうございます。
とうとう蒲田再演の2000年がやってきましたね!
去年、期待と不安を見事 衝撃と感動にかえて突きつけてくれた
あの蒲田の人々にまた会えるかと思うと・・・涙涙・・。
しかし、クサナギ君 本当 演技上手くなりましたよね。(^^;)
私正直言いますけど・・「家なき子」の黒岩先輩(?)
忘れられません。TVの前で腰砕けましたもん。
「いくらなんでもこれはヒドイ!」
「事務所つながりでこんなキャスティングなめとんのかぁ!!」
はぁ〜・・なんであの人が今こんなにスゴイ役者に????
なにか、心境・環境の変化があったのでしょうか?
ただの「慣れ」では解決出来ない大きなキッカケがあったとしか
思えないんですが・・・。
本人に聞けるもんなら、聞きたいもんです。
でも聞けないから、皆さんに聞いちゃいます。
皆さんも不思議に思いませんか?

 


[60] クサナギツヨシの特質 投稿者:phyco 投稿日:2000/01/04(Tue) 00:50
はじめまして。

クサナギツヨシの役者としての謎の深さにはまってしまった一人です。だから、みなさんの書き込みをみて、いつも考えさせられております。
特に内田さんの投稿内容には、「私が言いたかったことはこれだ!!」と、喉の奥に刺さった小骨が取れたような気分です。

人に頼ってばかりでは....。とちょっと考えてみました。
私の思うクサナギツヨシという役者の特質を3点ほど上げてみます。

1、彼には独特のチャームがある。えも言われぬ愛嬌….。うまい単語が浮かばないのだが、フラという言葉が一番適正かもしれない。これこそが天賦の才というものでしょう。

2、非常にニュートラルな存在である。「何もない」のではなくて、「プラス100とマイナス100のバランスで0にとどまっている。」という感じのニュートラル。きっかけと設定次第で、プラスにもマイナスにも変化する危うさが常にある。蒲田行進曲では、この振幅を存分に使って揺れに揺れまくるヤスを見せてくれた。

3、日常の中にある非日常を、非日常の中にある日常を表現できる稀有な役者である。
クサナギはファンタジーの表現者であると思う。彼が今まで演じてきた役は、「そんな奴いねーよ。」と突っ込みを入れたくなるほどデフォルメされていることが多い。「いいひと。」から「TEAM」に至るまでの一連のテレビドラマは現代におけるファンタジーであるともいえる。しかし、彼が演じるとファンタジーがリアルに感じられる。ある世界を構築してみせることが演劇であるならば、彼はその世界を支える屋台骨として機能している。
これは、内田勝利さんのおっしゃる「空間を作る」ということと、ほぼ同義の内容と思ってもらえると嬉しいです。では、どうやって空間を作っているのか??というのは、おそらくクサナギ本人にも言葉では説明つかないと思われます。これについては、もう少し考えてみたいなと思います。


 


[59] とても面白かったです! 投稿者:ガラ 投稿日:2000/01/02(Sun) 03:51
はじめましてこんばんわ、ガラと申します。

昨年の蒲田…を見て、ずっとわだかまっていた疑問に答えてくれるような、こんなサイトに出会るとは!大変嬉しいです。
「クサナギが素晴らしかった」とか「SMAPのクサナギの好演が目立つ」とか、いつもは辛い某新聞の劇評さえ誉めていた剛のヤス。
誉めてくれたのは物凄く嬉しかったのですが、じゃあどこがどのように素晴らしかったのか、そこの所をしっかり書いてくれた評論は、確かになかった気がします。

私はことクサナギツヨシの事になると完全にフィルターがかかるタイプのファンなので、自分の見たものがどうも信じられず、かといってあの蒲田…がファン故の身びいきのみで良かった訳じゃないという確信もあって、なんだか釈然としない感情を引きずっていました。
同じような気持ちを持っていた方がいらっしゃって、なおかつそうした感情に疑問を持ってこんなサイトを立ち上げる方がいらっしゃるとは。
本当に嬉しいです、これからもちょくちょく立ち寄らせて頂きます。

今年の再演、本当に喜ばしいですね!去年味わった自分の感情にケリを付けるべく、また劇場に通いたいです。

 


[58] はじめまして。 投稿者:ひろ 投稿日:2000/01/01(Sat) 19:32
いつも、皆様の書き込み、読ませて頂いてます。
私も、足りない頭で考えてみました。
クサナギツヨシの何がすごいのか。

人に自分の感情を伝えることの難しさは誰もが知っていることだと思います。
どんなに言葉を重ねても、「他人」である相手に伝わるのは、ほんの一部にすぎません。
まして、役者というのは本人でなく、極端に言えば代弁者なのです。

クサナギツヨシは「役作りは特にしない」と言い切りますが、役を作り込まないことによって、感覚的に本人の感情を汲み取っているように思います。
汲み取るというよりも、無意識のウチに同化していくと言う方が的確かもしれません。
そして、その時生まれた感情を、いかに観ている側に伝えるか、ということですが、ここが、彼のスゴイところだと思います。
台詞という限られた言葉で感情を表出し、それはエネルギーとなって私達の心を直撃します。
悪まで自然に、時にオーバーに立ち振る舞いながら、まざまざと見せつけてくれます。
これこそ、天賦の才能だと思います。
演技の上手い役者さんはたくさんいます。
クサナギツヨシの演技は達者か、と言えば、まだまだと思うところもたくさんあります。
その発生などの技術不足をもカバーし、私達の心を動かす感情表現能力。
役者として最も大切なものが既に備わっているクサナギツヨシは、これからも無限大に成長していくことが可能なのではないでしょうか…。

また、クサナギツヨシが「オリジナル」であることについては、私も考えたことがあります。
ものまねが苦手、という観点を違った面から見ると、彼は、ものまねが得意とする人たちからも、真似するのが非常に難しい人なのです。
彼の不思議な動き(失礼)も然り気なく、オーバーアクションではないため、大きな特徴にはなりません。
また、ドラマの役を真似ようとしても、技術よりも感情表現能力の優れた役者のため、口先だけのものまねでは、しっくりこないのです。
しかも、演じているようには見えない、まさに同化した彼は、誰にも踏み込めないのです。
クサナギツヨシはクサナギツヨシにかなれないし、演じられない。
そういう意味でも、彼は完璧なオリジナルだと思います。

 


[57] 【キーワードをまとめます】 投稿者:川本千尋 投稿日:1999/12/31(Fri) 21:23
みなさんの発言にあふれる、クサナギツヨシを考えるより所となるキーワード。
抽出し、別ページにまとめます。しばらくお待ち下さい。

「この言葉が気にかかる」「この言い方に刺激を受けた」
と感じたら、そこからまた、何か書いてください。

どなたかの発言に対するコメント、という形の発言も大歓迎です。

 


[56] 【掲示板の書き込みは残していきます】 投稿者:川本千尋 投稿日:1999/12/31(Fri) 20:28
たくさんの、そして真摯な書き込み、ありがとうございます。
今後、掲示板の限界数を越えると、頭の方の発言は消えてしまいます。
それはあまりにももったいないので、過去に流れて消えた発言は、別途テキストとして掲載します。
掲示板入り口に書き添えましたが、ここまで既に書き込んでいただいたみなさんにはお断りしておりませんでした。
再掲載の件につき、差し障りがある、という方がおられましたら、川本宛に個人メールをくださいませ。

よろしくお願いいたします。

 


[55] 役者「クサナギツヨシ」を考える2 投稿者:とも 投稿日:1999/12/30(Thu) 22:10
クサナギツヨシ。
彼は一体何者なんだろう。
私は、考えれば考えるほど分からない。

群を抜いてカッコイイわけでもない。
何か気の利いた事のひとつも言えるわけじゃない。
他の人には絶対マネできないようなすごいことができるわけでもない。
彼は、いたって普通のどこにでもいる好青年なのだ。
なにせ、「エキストラ並のSMAP」なのだから。
そう考えるとクサナギツヨシって何なんだろう。
・・・分からない。

しかし彼は、ある瞬間、とんでもなく私達をひきつける。
それは、私達の心の奥の一番触れて欲しくない部分であり、また一番触れて欲しい部分でもある場所をモロに掴まれる感じ。
役者クサナギツヨシを見て、いつも最初に感じること。
それは、「やられた!!!」という心地よい裏切り。

彼の演技はいつも真っ直ぐ。
思ったこと感じたことをそのままぶつけてくる。
人間の情けないところも醜いところも全然隠そうとしない。
だけど、そういう時の彼は最高にイイ男だ。

私はどうしてこんなにも彼に惹かれるのだろう。
怒っても泣いても、彼を取り巻く空気はどうしてあんなにやさしいのだろう。
彼には一体あといくつの顔があるのだろう。

答えはまだ見つかりそうにない。
「クサナギツヨシ」は未知の可能性を秘めた本当に理解し難い人間なのだ。



 


[54] オリジナルであるということ 投稿者:トリートメント 投稿日:1999/12/29(Wed) 07:53
剛君は、型どおりのマネが出来ない。要領が良くない。
心を伴わない行動に対する抵抗が他の人より強いように思える。自分で納得しない事はしない頑固さがある。逆に彼は本物でさえあれば自分の中の負の感情も受け入れる。
だから、役を演じていてもウソがない。

剛君の感情表現は不思議だ。"えっ!そんな辛いって顔見たことない"とか、"そんな臭いって顔する人、普通いるか?"というような彼独自のものがある。
人は子供の時から、周りの人の表情をまねて、これが嬉しい顔、これが悲しい顔というように覚えていくのに、どんな環境で育ったら、こんな表現をする人になるんだろう。
そう考えて思った事は、草なぎ剛は物まねが、すっごく苦手なために、彼という人間を通すとどんな物も草なぎ色に変えてしまうのかもしれないという事だ。
それこそ予測のつかない動き。しかも、彼は未完であり変化しつづけるので、観客は「草なぎ剛」を自分の中にインプットしても、しても、予測を裏切られる。予測を裏切られたに関わらず、その「草なぎ剛」はなによりも「草なぎ剛」らしいオリジナルである。
上手い役者さんはいっぱいいる。でも草なぎ剛は1人しかいない。
彼の魅力は、どの役を演じていても草なぎ剛でありつづけていることではないでしょうか?

 


[53] クサナギツヨシの顔 投稿者:HINACO 投稿日:1999/12/29(Wed) 00:37
はじめまして。こういうHP待ち望んでいました。
今まで、内輪でしか語れなかった、役者クサナギツヨシをたくさんの人と語れる場が出来、大変光栄に思います。

役者クサナギツヨシを語る上で絶対にハズせないのは、彼のその「顔」だと思う。
私のいわゆる”内輪”というのは、5人のSMAPファンなのだが、
見事に意中の人がバラバラで、メンバー全員をフォローしている。
しかし、5人が5人とも口を揃えて言うのは、「クサナギツヨシは顔がいい」である。他のメンバーだとこうはいかない。あの、キムラタクヤの熱狂的なファンでさえもそういうのである。

確かに、彼は顔がいい。
造形の美しさとか、味のある顔だとか、いろいろ表現の仕方はある。内輪の5人の表現の仕方も、多種多様だ。単に奇麗な顔だという人もいれば、全ての人をほっとさせる顔という人もいるし、特別なハンサムではないが夢中になると言う人もいる。とにかく、なんともいえぬ
「いい顔」なのである。

私が思うに、彼の顔は作品も女優も選ばないのではないか?たとえ、作品や女優に選ばれることはあっても・・・。
確かに、今まで彼が出演してきた作品が、実に質の良いものばかりだったこともあるのだろう。
しかし、彼の顔ならどんな作品でも立ち向かっていける気がしてしまうのだ。

「いいひと」のようにまっすぐな役も、「成田離婚」のように顔の筋肉を全部使って弾丸のように喋り捲る役も、メッセンジャーの無口な2枚目も、沙粧のような変質者も、そしてなんといってもヤスだ!ヤス!!
彼はあらゆる作品であらゆる顔をみせ、その顔は語っていた。もちろん、ストーリーや台詞も優れていたが、みんなが口々に言うのはクサナギツヨシの顔なのだ。みんな、あの顔に説得されているのである。
彼に演じられない役はないのではないかと思うほど、彼はいろんな顔をする。いくつ仮面をもっているのか?これからもいろんな顔を私たちに見せて欲しいし、きっと見せてくれるだろう。

そして、今日いちばん言いたかったのはこれだ。
それは、彼の横に立つ女優がいつもいつもたまらなくCUTEに見えるということだ。
つか氏が「彼は相手役をうまくさせる」とおっしゃったが、その上CUTEにさせるのだ。
小西真奈美しかり、菅野美穂しかり、瀬戸朝香しかり、水野美紀、松たか子、坂井真紀、石田ゆり子、しのはらともえ、飯島直子・・・。
まぁ、怪女優中谷美紀は誰と絡んでも問題なし!だろうが。(そういった点で、クサナギは彼女に近いのかもしれない)
他の作品で見るどの顔よりも、クサナギを相手に演じている彼女達は美しかった。たまらなくかわいい女に見えたのだ。
そこに気がついたのは、決して私の内輪だけではないはずだ。
これが、才能と言わずして何と言うのだろうか?
絶対にクサナギと共演したいと思っている女優は多いんだろうな。
これからも、1人でも多くの女優をキレイにしてやってくれ!
頼んだぞ、クサナギツヨシ!!

 


[52] はじめまして 投稿者:内田勝利 投稿日:1999/12/27(Mon) 16:04
遅ればせながら「クサナギツヨシ研究所」、オープ
ン、おめでとうございます。

僕は、芝居については演出家で見る方で、役者とい
う立場からはあまり考えたことがありません。

しかし、クサナギツヨシは、どうも気になる。良い
作品に恵まれているとも言えるかもしれませんが、
それを差し引いても、役者として良い仕事をしてい
ると思います。・・というか、彼が作品の質を上げ
ているような気がする。

ちょっとそこらへんのことを僕なりに考えていきた
いと思います。


 


[51] わかんな〜い  投稿者:桜子 投稿日:1999/12/27(Mon) 15:00
 私は去年の蒲田を観に行けなかったので、役者クサナギツヨシの演技で一番印象に残っているのは、”TEAM”です。セリフも物凄く印象に残っているけれど、一番印象に残っているのはなんといっても彼の表情です。特に第2話のいじめられていたことを告白するシーン。そこで彼がした、傷ついているのに生まれた笑顔には、正直鳥肌が立ちました。なんて表情するんだと思った。それから、第8話のエレベーターでの季織ちゃんとの別れのシーン。あんな一瞬の場面であんなに惹きつけられたことは今までありませんでした。(細かい話になってしまってすみません)
 なんか、彼の演技は、ただ単にその役の感情を表現するだけに留まっていないと思います。見ている人が共感する、というより役のその感情を見ている人にそのまま預けちゃうような気がする。役に見ている人が共鳴するというか。。。
 あ〜それとも、彼は人が本来持っている一番潜在的な感情にまで役の感情を純化することが可能なんでしょうか。。。
 ・・・なんだかわからなくなってしまいました。(笑)でも、演じているクサナギツヨシは、こっちが不安になるくらい普段のクサナギツヨシじゃないことは確かです。そして、私はそんな役者クサナギツヨシが大好きです(*^_^*)

 


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