「フードファイト第五回 感想」
〜本日の味付け・甘いメロンリキュール〜

松本 有紀


きゃぁぁぁぁ、田辺誠一さまー!プリンスメロンの王子〜!!ブラボブラボブラァボォォオオ!!わーー(スタンディングオベーション)

はっ、一瞬自分を失いました・・・

フードファイト第5回、楽しかったです。ええ、脚本はあいかわらず隙だらけでした(爆)。隙だらけのくせに(だから、か?)妙に状況を説明させるセリフが気に障る。フードファイト会場で、「わー、盛り上がってるねー」って加賀見に説明させんな!しかも盛り上がってなかっただろう、そのとき(爆)。
最後の最後、会長室での、会長と会長夫人と広海との3人のシーン、あれはもうなかったことにしたいくらいです。いや、わたしの中ではなかったことになってます。だってその方が自分的に収まりがいいんだもん。お三方、ごめんなさい。あとで、「実はあそこに伏線があった」とか言われてももう知らん。ないと思うけど。

でも、今日は楽しかったです。役者さんがみなさんで強引に持っていってくれました。ストライクを待ってはいたけれど、このままではいつまでたってもそんな球は来ないということに気づいたみなさんが、とんでもないボールでもなんでもとにかくボカボカ打ちだした、そんな感じ(笑)。かっこいいぞー。

かっこいいといえば、今日の井原満、かっこよかったっすねー。田辺さんが突出したキャラクターで出てきてくれたため、そこに対比させることで、井原の「裏の顔」のかっこよさをクサナギが表現しやすくなったのでしょうか。かっこよさ、に生気が出てきた気がしました。そして井原の裏の顔がかっこよさを増すと同時に、表の顔、今までまだどうしても不安定だった井原の明るさも、わかりやすい明るさになっていたように思います。ようやく、「クサナギらしい明るさ」が出てきたんじゃないでしょうか。
考えてみれば、今までまるでマンガのように、というとマンガに失礼なんじゃないかと思うくらい、一コマごとになんの脈絡もなくくるくるキャラクターが変わるような役柄を一人で抱えてきたんだもんね(笑)。役柄的にしぼりこめるようになったことがよかったのかな、と思います。

フードファイトシーンも、今までで一番面白かったです。なんのへんてつもない大福、それが一番ファイトとして面白いなんて意外でした。やっぱりファイトは、箸やらスプーンやら使わずに、手で直接食べ物を持ち、バクバクバクバク口に詰め込む、そのほうが見ていて単純で面白いのかしら。

しかしそれにしても・・・「気管に詰め込む」ってどういうことなんだろう?・・・息止めてればできることなのだろうか??・・・っていうか、横山くん途中でしゃべってなかったか???・・・まぁいいけど・・・

とにかく、来週は田辺さんがファイトに参加してくれるようですし、このままみんな、もうストライクはきっと一生来ないから(毒)、とんでもない荒れ球を、どこまで遠く、どこまで高くかっとばしてくれるか、それを楽しみにしていたいと思います。

そして来週の予告をみてちょっとびっくり・・・クサナギくんにもついにキスシーン?!なのかなぁ?(疑問)

これまで、「色気」というのはクサナギくんには天敵みたいなしろもので(笑)、ほとんどそういう部分を見せてくれたことがなかったのですが、まぁキスシーンがあろうがあるまいが、最近とみに「男らしさ」を増したような気がする彼の「色気の部分」というのを、声だけでなく、是非演技で見せてもらいたいと思っています。今回「この」ドラマで、彼の色気の部分が開花するのはなんかちょっと悔しいような気もしますが、でも、期待しています。

ところで。
このドラマの主題歌は「らいおんハート」なんですけど、1990年に「ライオンハート」っていう映画があったそうですね。ジャン=クロード・ヴァン・ダム原案・脚本・主演で、「大怪我をして死んだ弟が残した莫大な医療費を抱える義妹を助けるため、心ならずも非合法のフィスト・ファイト(鉄拳ファイト??殴り合いってことか?)でお金を稼ぐ」というお話だそうです。

「ライオンハート/フィストファイト」と「らいおんハート/フードファイト」・・・ふぅーん・・・・。



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